特集 スギダラ大分ツアー
  スギダラに触れてみて
文/ 中村 勇
 
 
  お正月「さんまと玉緒のあんたの夢をかなえたろかSP」というTV番組に出演した紙飛行機の少年に感動し、ネットで紙飛行機の作り方を検索すると、スギダラと紙飛行機の交流のページに出くわした。それから数日後、別府駅の高架下で工事を依頼したところ、そこには「手作り男子」のスガハラさんの姿が。さらに、別府市役所を所用で訪問すると、まじめな顔をして仕事をしているアベリアがいた。何だ、この流れは?、にわかにスギダラづきだした。そしてある飲み会の帰りタクシーの中で津高さんに言われた。「お〜い中村、ちょっと今度のスギダラ、月刊杉に寄稿してみて〜」。やはり・・・・。
   
  2年程前から、先輩の津高さんからスギダラの話は伺っており、何度か触れ合う機会はあったが、今回初めてツアーに参加して、改めてスギダライズムを感じさせていただいた。そしていつも津高さんが「自分は変態だ」と無邪気に喜んでいる意味も少し理解できてきた。個人的にはJR九州でサラリーマン生活20年目を過ぎ、日々の業務に追われている感があったが、ひょっとしたら自分も変態なのではないかと。やたらと最近人と人が繋がっていくので、「世の中は狭いなあ」と思っていたが、それは変態同士は繋がっていくのだと。でも、みんなまじめに変態をやっている。これからも、もっと変態になろう!
   
  スギダラの話を何か書こうかと思ったが、変態の話になってしまった。でもそれは、スギダラに触れて、自分の中の何かもやもやがすっきりしてきた証拠だと思う。スギダラ大分ツアー初日の手作り男子のお店、2日目の勉強会、若千代(若杉浩一、千代田健一)さんの講演、別府アベリアツアー、飲み会でのみんなの話、即興でできた締めのスギダラポーズ、一部しか参加できなかったが、どれも楽しかった。これからも、変態に学び、そして変態を追及していきたい。そして、この波が少しづつ拡大していくよう努力していきたい。
   
  まだまだスギダラ初心者、会員登録中の身ながら、何かわかったようなことを書いてしまったが、とにかく「スギダラバンザーイ」である。
   
  今回、スギとは何の縁もない別府まで皆さまが足を運んでくれたことについて感謝するとともに、今後のスギダラの活動が継続して末永く発展する事を望んでやまない。
   
   
   
   
   
   
 

●<なかむら・いさむ> 大分ターミナルビル株式会社(JR九州のグループ会社) 代表取締役社長
スギダラツアー初参加&スギダラ会員登録中

   
 
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