特集2 山形支部長就任挨拶
  スギダラーとの出会い

文/写真 押切 剛伸補足/写真 倉内 慎介 

     
 
 

2011年1月28日に誕生した日本全国スギダラケ倶楽部山形支部。その支部長に就任された押切さんの就任挨拶をしていただきます。途中ちょっかいとも呼べる私倉内のの補足も交えながら…。

   
 

初めまして。スギダラケ倶楽部、山形支部長を仰せつかりました、ライオンさんこと押切と申します。

ちょいちょい押切さん!!いきなりライオンさんことと言われてもわからんでしょ。ライオンっちゅうのは見た目のことではありません。見た目はどちらかというと熊です。
後ほど「スギダラケの人々」で紹介させてますが、とあるワークショップで押切さんはライオンのかぶり物。私はキリンのカチューシャをつけたため、お互いライオンさんキリンさんと呼び合っております。いわばコードネームですw

最初に正直に申します。私、木材は、ずぶの素人です。ついでに専門は化学です。
  この方が山形支部長の押切氏
  なので、全くスギダラケ倶楽部の北のスギダラのほんのちょっと南の支部長を務められるような人間ではございません。そんな私がなぜ山形支部長を務めさせていただくことになったのか。それは「スギダラー」の若杉浩一さん(生き方に感銘を受けたため、若杉師匠とよばせていただいております)。との出会いでした。
   
先日こちらが主催者側で開かれました、講演会にスギダラ本部、見た目も気持ちも若杉(若すぎ!!)師匠が、講師として講演されたおり、熊本弁で「スギダラー、スギダラー」と呪文を唱えておられました。こちらも必死に山形弁で抵抗したのですが、簡単に撃沈しました。…という冗談はさておき、"スギダラ"という言葉はその良い意味での緩さも含んだ絶妙な響きを持っていました。
   
  しばらく頭からこの言葉が離れませんでした。この若杉師匠と、みんなに愛されキャラのキリンさんこと倉内氏に(イングランド代表でっかいFWのような・・・名前の)お願いされたとあっては、僕も素人なりにやれることがあるんじゃないかと、一大決心をしまして、支部長の要請を引き受けさせて頂くこととなりました。
   
  そうそうそうでしたね。あの日の懇親会で若杉さんと私は山形の素晴らしさを知ることとなったわけです。そして別の方と懇親していた私にいきなり「おい倉内!ちょっと来い!!写真とれ!!!」となって西粟倉支部設立同様証拠写真が撮られたわけですよね。まぁ設立した瞬間の写真には押切支部長は写ってませんけど。トイレでしたかね?
   
 
  『山形支部結成証拠写真』 左から、山形市部広報宣伝部の早坂氏、広報宣伝部長の児玉氏。そして若杉師匠
   
  と、いうわけで、今後の展開は僕の勉強次第なのではありますが、多分全国的にもマイナーな山形県を少しでも紹介させて頂き、山形県の誇る金山杉についても追々紹介できればと考えております。
   
  今回の私のスギダラケ倶楽部入会のきっかけにもなりました、講演会についてはキリンさんこと倉内氏を介して「スギダラケの人々」にて紹介させて頂きます。 山形大学を中心とした、山形県内の高等教育機関等の連合組織である、大学コンソーシアムやまがたが主催しました、産官学交流会"森林からの新しい風"の講師として若杉師匠に冬の山形においで頂いたわけです。 若杉師匠の他にも木に関する、様々な専門の先生方に御講演頂きました。その様子を紹介したいと思います。
   
  最後に山形で受けたおもてなしを一部紹介したいと思います。
   
 
 
庄司屋の板そば   花笠(これは飲み屋の写真サービス)
 
   
銘酒【鯉川】   CYBELEのサンドイッチ   酒とちゃんちゃん焼き
 
  雪(名産品ではありませんが、みんなのテンションがここまで上がっちゃうんだからこれも立派な山形の強みです!!)
   
  料理もお酒も本当に美味しかったです。金山杉のツアー。力を合わせて絶対にやりましょう!!
   
   
   
   
  ●<おしきり・よしのぶ> 山形県立産業技術短期大学 建築環境システム科 准教授
   
 
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