アマクサーネというお祭りのこと

スギダラツアー2019 in 山形

実現した山形ツアー

文/押切剛伸

2011年1月末に山形市で開催されました、”大学コンソーシアムやまがた”主催の産学官交流会｢森林からの新しい風」において、若杉さんに御講演頂いたのが｢スギダラ｣とのファーストコンタクトでした。その時、一緒に若杉さんのお手伝いで同行していたのが倉内さんです。
女流棋士の北尾まどかさんの「どうぶつしょうぎ」のお手伝いを倉内さんと一緒にさせて頂いたり、打ち上げ後皆で一緒に残雪に飛び込んだりと、大変良い思い出が出来ました。
その流れで杉といえば金山ということで、3月24日には金山町の見学会をしようと誓い合った矢先の3月11日、東日本大震災が発生し、日本中が大混乱に陥り金山の見学会は中止になりました。

倉内さんにはその後数回、金山町と山形市に足を運んで頂き、山形ツアーを開催しようとご相談させて頂いておりましたが、今回高畠町との繋がりから、別な形で山形ツアーが開催されたこと大変感慨深く感じております。

まさか私の所属の卒業生である西田君が、図書館ともっくるの設備設計を行っていたとは、スギダラの人を結びつけるパワーの凄さに驚きを禁じ得ません。
今回高畠のみの参加となってしまいましたが、スギダラを愛する方々と交流させて頂き、スギダラの包容力と奥深さをひしひしと感じております。
あと言葉では表現しづらいのですが、スギダラには人々を引きつける何かこう魔力のようなものがありますね。これはスギダラに感染したって事ですか？

スギダラケ倶楽部&倉内応援団として今後も微力ながらお手伝いさせて頂ければと思います。

また山形さ、ござってけらっしゃい！

●<おしきり・よしのぶ>　山形県立産業技術短期大学　建築環境システム科　准教授