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はじめに、月刊杉創刊10周年おめでとうございます!10年もの間、毎月杉への熱い思いをぎっしり詰めて
発刊し続けたそのパワーにただただ感服するばかりです。 とはいっても夫も入れて3人では何も始まらないので、とにかく仲間を増やす!目的であちこち出向いてスギダラと杉九の紹介をして回りました。同じにおいがする人に出会えばすかさず杉九マスコット付きの名刺を差し出し熱心に勧誘する日々。初年度はそんな私たちを怪しまずに仲間になってくださった方々のイベントなどにお邪魔させてもらう形でいろいろと参加させていただきました。 まず山のことを知ろうと5月には九州林産さんの管理する湯布院の山の見学会へ。手入れされている山の美しさにすっかり魅了され、山の保全の重要性を再確認するとともにスギダラ活動への意気込みも増します。この頃、地元を盛り上げようと動きだしていた林業家のバルスギさんこと合原さんや高倉貴子さんの大分日田チームと合流し、日田のおまつりにも参加させてもらいました。 8月には遊船を会場にした「水面の盆」に杉ダーツで参加。杉の輪切りを壁面のように並べた的が見た目にもインパクトがあり、老若男女の日田っ子に大人気でした。 |
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このイベントの目玉のひとつが旅館の杉風呂でした。温泉に直径30センチ近くある杉の玉がぷかぷか浮いている様子はそれだけで何だか楽しげで、お客さんもとても喜んでくれたそうです。この展示会では温泉旅館や観光協会の方も巻き込み、地域を盛り上げたい!という主催者の思いが十分に共有されていたのが素晴らしかったです。結果、お客さんにも居心地のいいまつりとして受け止められていたように思います。 | ||||||||||||||||
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こんな感じで杉のものを軸にイベント企画・参加をしてきていましたが、この辺りからJR九州さんチームが新たな風を吹き込んでくれました。福岡へ転勤になった津高さんがいろんな企画を提案してくださって、八幡の新日鉄見学や九州新幹線の試乗会、新しくなった博多駅ビルの内覧会などなどかなりレアな体験をさせていただきました。 2011年には九大の藤原先生の天草フィールドワークにも参加させていただきました。 2012年にはティンバライズ九州展にクラフト展示で参加。建物の木質化計画という発想は新しく、学生さんたちのプレゼンも興味深かったです。木でできたビルが街にできればどんなに楽しいかと想像するだけでわくわくしました。 2013年には大分チームによるスギダラ大分ツアーに参加。JR九州大分支社のスギダラオフィスの見学、大分のてづくり男子の展示会、別府散策など充実した内容でふらっと訪れただけではとても味わえないとてもディープな旅となりました。 2015年の春にも大分ツアーが開催され参加者のみなさんでいい時間を過ごされたようです。 |
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●<みぞぐち ようこ> 杉の木クラフト スギダラ会員 No.0087 |
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