特集 鹿沼の木工デザイン再構築プロジェクト
  スギダラツアー参加者
   
 
 
  ●辻 喜彦 / アトリエT-Plus
   
  鹿沼「屋台屋」、大変お疲れ様でした!
  大してお役にも立てず、只々、拍子木を打ち、呑んで楽しんでいました・・・。スミマセン
   
  私は、地方都市のまちづくりやにぎわい再生などに携わっています。
  全国何処の街も活力再生は、喫緊な課題ですが、ハード整備から入ると、そこに縛られ身動きが取れなくなることが多いとも感じています。
 

今回の「屋台屋」に、参画したいと思った理由は、

  その逆の発想から地域の元気を取り戻せるスタートなのでは?と感じたからです。
   
  地域の“素材”と“技術”と“人”が“デザイン”で “地域”と“全国”をつなぎ、
  活き活きとした愉しく、foolishな時間を共有していく。
  そんな空間が、この2日間にもありました。
   
  今、こういう方向こそが求められている気がしましたし、
  それはまた、スギダラがやってきたことでもあることを確信しました。
   
  まだまだ時間はかかることでしょう。でも、この取り組みを積み重ねることができれば、
  確かに、懐かしい未来へ繋がる“コト・モノ・ヒト・マチ”が生まれてくるはずです。
   
  今回参加させて戴いたご縁を大切にして、また是非とも訪鹿したいいと思います。
  その時を楽しみにしておりますので、どんどん地元からも情報発信をお願いいたします!
   
 
   
 

●川西康之 / nextstations

   
 

驚きの連続であった。これほど面白い街も久しぶりだ。

   
 

京都の影響と思われる山車、それを支える集落のつながりと人の序列は、本当に格好良く、人と時間を重ねてきた証であろう。日光の寺社を背景にした木材職人の真面目で直向きな姿勢と、東西を行き来する商人のネットワークが、鹿沼ぶっつけ祭りには凝縮されていた。

   
 

いま、屋台屋に関われた次世代の職人と商人たちのチャレンジは、まさに古の延長線上にあり、デザインの挑戦が新しい風土を創ろうとしていると感じた。

   
 
   
  ●鳥井龍吾 / (株)ネオ・コミュニケーションズ
   
  熱いぜ、鹿沼! 熱いぜ、スギダラ!
  某高級官僚の送別会で「そうだ、鹿沼へ行こう!」という若杉さんのお誘いを受け、内容も分からぬまま、知ろうともせずスギダラツアーへ初参加。到着早々、絢爛豪華な迫力ある彫刻屋台に圧倒され、スギダラ屋台の斬新なプロダクトに驚き、ハング スツールにヤラレ、「木んぎょ」にトドメをさされたので、ルービー呑んで、そば喰って、昼寝をしてしまったぜ。2日間楽しかったぜ。来年も行くぜ。
   
 
   
  多田知子 / 東京おもちゃ美術館
   
  3月11日は鹿沼の原木市場で崩れる丸太をかいくぐり、難を逃れました(大げさ)。そんな縁でまたお邪魔した鹿沼@ぶっつけ祭り。いい人(飲める人?)以外は、杉神様のパワーでスギダラ結界に入れないのだろうかという面白メンツばかりのツアーに参加させていただき、今出る言葉は「感謝」ただ一言。素敵なプロダクツを生み出した陰には数々の涙や徹夜があったはず。そこは参加しなくてごめんなさいよー。でもまた行かせて下さい。
   
 
   
  古橋花奈 / 浅野デザイン研究所
   
  今回初めてツアーに参加させていただきました、浅野デザイン研究所スタッフの古橋です。私の故郷・栃木の魅力を少しは感じていただけたでしょうか?鹿沼木工の方々は本当に良い方ばかり。栃木弁にもやっぱり癒されます。いろいろとありがとうございます。 お祭りの中での出店ということもあり、子どもたちがたくさん遊んでいってくれました。地元の子どもたちが自慢できるようなモノ作り、これからも楽しみです!
   
 
   
  上田真美 / 浅野デザイン研究所
   
  今回、初めて鹿沼の土地に触れ、なにより印象的だったのは、お世話になった鹿沼の皆様の温かさでした。本当にありがとうございました。
秋祭り当日は、天候にも恵まれ、「屋台屋」の横を彫刻屋台が行き来する贅沢な空間で、お祭りの雰囲気を存分に楽しむことができました。
屋台屋では、積み木に熱中する子供たちの様子が可愛らしく、積み上げるときの真剣な眼差し、上手に積めたときの満面の笑みを見ることができ、参加できて良かったと思えた瞬間でした。
これからも、そんな表情に沢山出会えることを期待します。
   
 
   
  ●三上喜隆 / (株)内田洋行
   
  売って、食って、酔っ払って、祈願して、笑って、下妻に落書きして、、、激しく感動した二日間でした。
地元というものが無い僕にとっては、はじめての参加型祭りだったのですが、たくさんの仲間ができました。今回、こんな熱く楽しいツアーを企画してくださった関係者の皆さん。お疲れさまと共にありがとうございました。来年はもっとすごいことやりたいです!そして、やりましょう!!!
   
 
   
  袴田彩子 / キャッシー / 天竜支部広報宣伝部長
   
  久々にスギダライベントに参加し、改めて、「スギダラは近い」と実感した。
人が近い。デザイナと作る人が近い、売る人と買う人が近い、仲間どうしが近い。
漢字やカタカナや数字を間に挟まず、ダイレクトに共感した感情で動いている。
  鹿沼のぶっつけ祭りは、とにかく「和装の正装した重鎮のみなさま」にどこまでも感動した。
ハレの日、ハレの立場において、ハレの人としての振る舞い、背筋が伸び気持ちも凛とする。
祭りとは、神前に立つということはそういうことかしら、と思った。
   
 
   
  ●小島 山本 廣田 竹島 / ACTY
   
  今回スギダラツアーに参加されていた方々との交流、商品製作のお手伝い、商品の 販売、その中での現地の方との触れ合いなど、とても貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。
   
  皆で一丸となって何かを成し遂げる、ということがこんなにも素晴らしいことなのかと身に沁みる思いでした。鹿沼の歴史あるこのお祭りにも大変感動いたしました。 ツアーの方々、関係者の方々には本当に感謝しております。ありがとうございました。 また機会があればぜひご一緒させて頂きたいです。
   
   
 
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