連載
  吉野杉をハラオシしよう!〜“駆け出し”専務の修行日記〜第33回
文/  石橋 輝一
  鍛え系杉連載。さぁ、吉野中央3代目と一緒に勉強だ!
 

5月16日と17日に神戸市立相楽園で行われた「アースデイ神戸2009」に“スギダラ関西・神戸チーム”が、兵庫県明石市の“グループきっころ”さんと共同で参加しました。

“グループきっころ”さんは明石市の材木屋さんの明石木材さんと大塚工務店さん達のグループで、国産材を知ってもらい、使ってもらう活動をされています。明石木材の岡本昭徳さん、大塚工務店四代目の大塚伸二郎さんはスギダラ関西のメンバーでもあります。

今回のアースデイ神戸は、新型インフルエンザの影響により、残念ながら2日目が中止となりましたが、1日目は曇りがちの天気にもかかわらず、大勢の方に遊びに来て頂き、目一杯、杉と桧に触れ合ってもらいました。
では、そんな1日目の模様を写真で振り返ってみたいと思います。

   
  こちらがブース。淡路島のニート杉こと北坂周くんの作った看板がお出迎え。
 
   
  グループきっころさんのワークショップ。サイコロ状の桧をサンドペーパーで削り出します。削れば削る程、桧の香りで溢れ、表面がツルツルして、すごく気持ちがいいです。
 
   
  こちらはスギ関のワークショップ。毎度おなじみ、杉の箸作り体験です。杉の端材から作った棒を削って、自分の手に合った箸を作ります。みんな夢中になって、時間を忘れて、没頭します。
 
   
  先日のロハスフェスタの時に作ったスギ枡も販売。ほぼ完売となりました。
 
   
  ニート杉こと北坂周くんの作った杉のおもちゃで遊ぶ子供たち。これが意外になかなかの人気。
 
   
  写真左は明石木材の岡本さん、杉ネームは「杉博士」(になる予定)。店の前に腰を降ろし、優しい語り口でお客さんを引き込んでくれます。右端の手前、青の作業着の方が大塚工務店の大塚さん、杉ネームは「しゃべり杉ジュニア」。切れ目のないマシンガントークで、大アピール。
 
   
  杉の磨き丸太で作ったベンチ。大塚さんの作品です。なんだか優しい雰囲気です。
 
   
   
  つづく
   
   
   
   
  ●<いしばし・てるいち> 吉野杉・吉野桧の製造加工販売「吉野中央木材」3代目(いちおう専務)。杉歴3年。杉マスターを目指し奮闘中!
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