あ〜、こんな企画が読みたかった。杉に取り憑かれた人たちがどんな杉教育っぷりをしているのか知りたかったから。みんなどんな感じなんだろ〜、楽しみだなあ。
では、うちの場合を書いていきましょう!
まずは名前。やっぱり大事ですよね〜。これは悩んだ。最終的には生まれて来てから決めたんだけど、どうしてもこの字だけは使おうと決めていたものがあった。「杉」? いやいや、さすがにこれをうまく名前に取り入れる事はできなくて。
答えは「直」。杉は直ぐい木、つまり真っ直ぐな木という語源を持つ事はスギダラさんならご存知のはず。
僕らの住む奈良県吉野は杉で有名な地域。そのまっすぐで大きな杉に囲まれたこの地で素直にすくすくと育って欲しい、そしていつかはあの大きな杉のように・・・。親の思いは勝手にどこまでも行きスギるのです。
一歳の誕生日にはお餅を担がせて歩かせるなんて話しを聞いた事があったので、我が家でももちろんやりました。地元神社のご神木だった400年生の杉の破片を背中にくくり付けてハイハイです。服装はもちろん「出来杉計画Tシャツ杉の葉染めバージョン」。さすがに背中に異物がついてるのは嫌だったのか、すぐに外してしまったのですが、親は満足です。 |