特集 杉道具 「暮らしをささえる杉の道具たち」

 
八汐木工がつくる杉製道具
文・写真/ 片見雅俊
 
 
  八汐木工は創業42年で私が三代目になります。
中華麺木箱、菓子用木製番重、ミツバチ巣箱が主な商品です。
その他 土木資材、店舗設計デザイン、ウッドデッキ(杉間伐材)、特注家具などを私の代から始めました。
   
  ●養蜂巣箱
養蜂場に杉製で巣箱を 年間≒4,000ヶ生産出荷をしています。
  養蜂巣箱
   
  ●中華麺木箱
東日本各地製麺所に杉(桧・さわら)製で中華生めん木箱を年間≒2,000ヶ生産出荷をしています。側板に桧・さわらを使い、底板には吸湿に優れている杉を基本にしています
  中華麺木箱
   
  ●板そば木皿
大阪の串焼や様より注文でお蕎麦を盛り付けする為の木皿を納入しました(2006.12.20.) そば木皿やパン屋さん/お菓子屋さんの箱などについては側板に杉を使うことが多いです。(理由;価格が手ごろで比較的安定した価格帯であることや、箱の深さなどがお客さんの都合でまちまちなので幅の広い板を杉で在庫をしていて 無節のところで取り合わせが利くため、通常に在庫をしています。 極力輸入材を使用しない努力もしています。ミツバチ巣箱に杉を使用しているのも同じ理由です。)
  板そば木皿
   
  ●テーブル
宇都宮大学森林科学科研究室に准教授より依頼を受け、杉(接ぎ合わせ)天板のミーティング・テーブルを納入しました。
  テーブル
   
  ●作業風景
  作業風景
   
  ●エール大学/宇都宮大学
宇都宮大学森林科学科にエール大学環境学部の方たちが研修に来た際に(2007.8.20)
  エール大学/宇都宮大学
   
   
   
   
 
 
 

●<へんみ・まさとし>
有)八汐木工 代表取締役 
〒329-2332 栃木県塩谷郡塩谷町大字大宮1996-1
tel:028-746-0113 fax:028-746-1227 e-mail:koumeh0303@etude.ocn.ne.jp

   
   
   
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