編集後記とあとがき
 
  ★桜の花粉は飛んでいても、1週間程度で微量であり、心地良い香りもあり喜ばれるのだが、それに比べ杉はいつまでたっても厄介者としか見てもらえない。いっそ桜のように花粉を飛ばす時にきれいな花を付ければ人の気持ちも和らぐのだが・・・ (タハラ)
 
  ★スギの利用一口メモ・・・スギの精油の中には老化や発ガンの原因となる過酸化酸素を消す成分が含まれており、また、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素をつくりだす酸化酵素チロシナーゼの働きを抑える成分が含まれています。(イワイ)
 
 
★立川、国立、吉祥寺、西荻、高円寺など、中央線沿線の西側で打ち合せすることが増えてきた。そろそろ、出稼ぎ生活とおわかれできるかな。とはいえ、仕事があれば、どんなところでも飛んでいくかな。(東京支部長 スギハギ)
 
  ★(海杉)
 
  今月号は連載をお休みします。(のりすけ)
 
  エコカー減税で13年になるマイカーを買い替えました。新車のエンジン音のあまりの静かさにびっくり。サービスでアロマディフューザーを付けてくれたので、今度「杉の葉精油」を使ってみたいと思っています。(すぎっち)
 
  ★4月になり、原木の出材の最盛期を終えようとしています。今シーズンは昨今の原木価格の低迷の影響で、出材量が少なかったように思います。なかなか光が差し込まない現状が続いていますが、雲に穴をあける事ができるように頑張ります。(スギテル)
 
  今月号は連載をお休みします。(杉千代)
 
  ★(杉若丸)
 
  国産材で建てる、というテーマで何人かの人に会い、そのたびいろんなことを考えました。価格を調べると高いわけじゃないのに需要が増えない。価格が低いから山を持っている人は困る。家を建てる人は「木を使いたい」って思っているのに、設計や施工の過程で「木」がいつの間にか「欧州産の集成材」になっちゃったりするんですよねー。で、杉とかヒノキを使うのは「和風の家」だと思ってる人(一般の人も、建てる側も)が多いのも残念。もっと自由に簡単に国産材を使えるような、環境づくりからやらないとダメなのかも。(小町)
 
  今回特集を担当していただいたスギ天が、長良ツアーを5月に行う予定とのこと。関西と東京のみなさんが集合できるといいですね。もちろん、秋田、北部九州、宮崎からの応援も!(ドウモト)
 
  ここ数ヶ月、編集後記を書くことさえままならないほどの忙しさに、本当に心を亡くしている感じ。桜さえ味わえていない気がする。きれいだなーと思うものの、そこに心がないというか……。そんな自分は今の日本と同じだなと省みたりして。何かを見て感じることは、すべて自分の心の現れ、写しなのよね。杉のことでも、なんでも同じ。とにかく、今月いっぱいがんばったら、月刊「杉」5周年記念企画に取り組みますよ〜。(ウチダラ)
 
  ★(雲杉)
 
   
   
 
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