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鬼塚電気工事 ZEB社屋に集った思い |
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ZEB社屋で働いてみて |
聞き手/倉内 慎介
コーディネーター/ 寳亀 真美
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一. データ収集の現場から |
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福田 真也 ハート事業部 |
二. 入社まもない現場から |
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工藤璃子 工務部 |
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谷口茉乃加 工務部 |
三. アートを描く現場から |
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稲垣由紀 工務部 |
四. デザイン制作チームの現場から |
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寳亀 真美 営業部 |
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種木悠二 ハート事業部 |
五. 社内見学会に参加した社員家族から |
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佐々木尚子 工務部の社員家族 |
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一. データ収集の現場から |
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IoTの根幹であるセンサーデータ取得を担っている福田さん |
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福田 真也 ハート事業部システムエンジニア |
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福田) 機器からデータを取得して、サーバにためていくところを担当しています。
日々確実にデータが取れているかどうかを確認していて、機器の不具合などがあって取れていないときに福田) 機器からデータを取得して、サーバにためていくところを担当しています。 日々確実にデータが取れているかどうかを確認していて、機器の不具合などがあって取れていない時にはいち早く気づいて、設定を変更したりしています。いまはこのオフィスだけを担当していますけど、いずれお客様に導入していった際には、ZEBプランナーとして引く手数多となれるといいですね。
BACnetを扱うのが初めてで、センサー製品にデータを通信させるための調整が難しかったです。センサー機器のメーカーもBACnet連携が初めてなこともありまして。。。センサーは現在約600個ついていまして10分ごとにデータを発信しているので、データ量は1日9万件におよびます。センサーの種類も多様ですし、毎年さらに追加していくことも計画されているので、そのデータも次々と取っていくことになります。どんどん進化していきたいですね。 |
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●<ふくだ・まさや> |
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二. 入社まもない現場から |
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工藤璃子 工務部 |
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谷口茉乃加 工務部 |
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若杉チームから竣工記念として贈られた屋台制作のワークショップに入社ほやほやで参加したお二人 |
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工藤) ワークショップでは屋台を2台作りました。道具の使い方、たとえば穴の開け方や、材料のことなどを習ってから実際に手を動かしました。みんなで協力してやらないとできないっていう感じで、一緒にやったメンバーでは交流ができたのでよかったです。
普段はどんなお仕事をされているんですか?
工藤) 営業担当者の補佐をしたり、新規現場で担当がまだ決まっていない案件のスイッチや照明の拾い出しや事務処理をしています。
谷口) 私は小規模工事の担当をしていて、現場を見に行って見積書や資料の作成をしています。配線工事などもできるようになりました。入社してすぐに、屋台のワークショップをすることになって、同期といっしょに参加しました。建替え前のオフィスには通ったことがなくて、新オフィス竣工と同時に入社した1期生です。
新しいオフィスはどうですか?
工藤) おしゃれですよね、おしゃれなところで働いている感じがあります。建設業って感じがしなくて、いい意味で印象がめちゃめちゃ違います。グリーンのお世話を自分たちでしていますけど、
植物を育てた経験がないので、水をやったり葉っぱを手入れしたりするのがちょっと楽しいです。
谷口) きれいな状態なので、床に石ころとかあると目立つから気を遣っていますね。きれいに使いたいと思います。
お気に入りの場所はありますか?
谷口) 1Fに飾られているアート作品のお面を見るのは好きです。
工藤)3Fやテラスは気持ちいいですね。 |
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●<たにぐち・まのか> ●<くどう・りこ> |
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三. アートを描く現場から |
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稲垣由紀 工務部 |
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プロジェクトONICOのアイコンとしてエントランスのウェルカムアートにも描かれるONICO |
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稲垣)事務員として入社しました。芸短大卒業で、入社前から絵を描いている話はしていました。エントランス入口のガラスの絵を季節が変わるタイミングで描きかえています。お客様や社員に絵が変わったことを言われると嬉しいですね。窓に絵を描くのは初めてなので、とても楽しいです。
働いてみてどうですか?
木が多く使われていてあたたかみや安心感があります。あと壁がないので室内を見渡すことができて、誰がいるのかがわかりやすいですね。
ONICOは常に目線が前に向いていなくて、横を向いていたりしますよね?
何かをしている様子を描くのが好きなので、ONICOが動いている様子を観察している感じで見てもらえると嬉しいです。
これからこうしていきたいというようなことはありますか?
ガラスの絵やONICOのイラストを通じて、美術を見たり、描いたりする楽しさを社員に少しずつ広めていけたらいいなと思っています。作品作りは楽しいことなので、働きながらの制作は息抜きにもなっています。 |
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●<いながき・ゆき> |
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四. デザイン制作チームの現場から |
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寳亀 真美 営業部 |
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種木悠二 ハート事業部 |
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デザイン制作チームが手掛けた社屋完成記念の品々 |
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種木) ハート事業部に所属しています。ハート事業部というのは、1990年にハーモニーランドというテーマパークが大分日出町に作られたときに創設された事業部で、システム開発やWebサイト制作などのIT事業を行っています。
寳亀)営業部に所属し企画広報を担当しています。社内にはクリエイターが数名所属していて、新社屋の関連では種木と完成記念品のいくつかを手掛けました。デザイン・パッケージ・梱包や配布計画、アート作品や展示物のとりまとめ、見学会やイベントの計画実施、賞レースの応募などに携わりました。
私たちはみなさんが悩んで選択した、コト・モノを資料にまとめたり伝えたりする仕事をしているので、社長の想いと建築や空間デザインが折り合いをつけていく過程や、計画・工事の中で、それぞれの役割の方が、ひとつひとつのモノを選択していく理由や完成に近づけていく過程を近くで見られたのは経験として大きいです。普通の会社ですと、自社ビルの建設とはいえ、これほど多くの社員がゼロから携わることなどないと思うんです、ちょっと特殊ですよね。よく顔を知った方々、社員や携わったみなさんの共同作品と感じています。社屋の運用が始まって、実際にそれらを便利に楽しんで使う光景を見ると嬉しいです。 |
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社屋の好きなところは?
種木)グリーンや木の机があって、心が篭ってしまわない空間だと感じています。室内に壁が少ないので、異部署間交流がしやすいですし、コミュニケーションを活発に取りやすい空間だと思います。
テラスからの景色も好きです。ここは大分市の中心ですけど、別府市の鶴見岳が見えたり、国東半島が見えたりと、大分の隅々まで意識が向いて、私にとって気持ちの良いあり方、整え方ができます。
元々はアート関係のNPO法人に出向していましたが、この社屋が建った後に戻ってきました。出向先で関わってくれた大分ゆかりの作家たちが制作した作品が社屋に飾られているので、作品を見るたびに自分の背中を押してくれる感じがあります。この社屋に居ると、地域のことも思えるし、創造性を高めてくれるので、それが一番好きなところです。
寳亀) ディテールひとつひとつが気にいっています。木の感触とか、カゴの中にギュッと「日本の植生を残して、次につなげたい」という想いを詰め込んで、それを四季の変化で感じさせてくれるゴバイミドリさんの屋上庭園とか。季節感を感じられたり、感受性を刺激してくれるものが、社内のあちこちに散りばめられていて、そういうところが好きです。 |
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●<たねき・ゆうじ> ●<ほうき・まみ> |
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社内見学会に参加した社員の家族から |
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佐々木尚子(入社3年目工務部 佐々木麗太さんの母) |
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尾野社長が新社屋完成後に最優先で開催した家族見学会 佐々木さんは一家4人で参加した。 |
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佐々木)電気工事会社って一見地味なイメージですが、こんな素敵なデザインでフリースペースもいっぱいあると、若い方が沢山いらっしゃる雰囲気で、コミュニケーションが取りやすい感じがしますよね。
コロナ禍の2年間は外に出ない、表情も見えない、ということで人とのコミュニケーションがなかなか取りづらいという状況でしたが、その中でこういうコミュニケーションのための場をオフィスの中に作ってくれたわけで。会社の外ではなかなか人に会わないくても、せめて会社の中では人と触れ合えるという設定にしてくれた。こんな大変な時期にこういうオフィスができたというのは、未来が見えたという感じです。私もこういう会社で働きたいと、本当に思いましたね。息子に入社を勧めてよかったです。
こういうところもみんな木でしょ、オフィスという感じがぜんぜんしないですよね。ただただ事務机があるような事務所とちがって、空気もきれいな感じがしますし、澱んでる感じがまったくないですよね。入った時の空気が澄んでいる感じがします。こんなオフィスになると思わなくて、嬉しかったですね。
お金は相当かかっていると思うんですけど、社員の心の環境に対するお金を使ってくれるって大事なことだと思います。大切な息子が勤めている会社が、社員を大切に考えてくれている。社屋ができあがり、親としてはありがたいです。
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●<ささき・ひさこ> |
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