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長野 麻子 (株式会社モリアゲ代表) | ||||||||||||||||
「タニチシステム」の神髄を知ったのは、高畠町の地域材で作った図書館と遊び場「もっくる」を見学にいったときでした。その空間の美しさはもちろん、地域の森からの木をどう活かすか、地域で木に関わる人をどうつなぐか、という難しい命題に真正面から向き合った木材コーディネートの成果にひどく感動したことを覚えています。日本の森を次世代に引き継いでいけるように国産材のサプライチェーンをつなぐには、こういった「手間のかかる仕事」を誰かが引き受けなければいけないのです。タニチシステムは、森を引き受けてきた先人の想いを受け止める使命の現れであり、未来に豊かな森を紡いでいく希望の種です。みんなでモリアゲていきましょう! | ||||||||||||||||
菊地 誠 (高畠町教育委員会 教育総務課長) | ||||||||||||||||
「感謝」 | ||||||||||||||||
先日、孫娘と一緒に図書館へ行ってきました。 平成30年度の大型公共工事「図書館「遊戯場」は、高畠町で初めて採用することになった「町産杉材」の活用。これを実現するには数多くの課題と壁がありました。※月間杉130号参照願います。本当に完成させることが出来るのか? 毎日のように頭をよぎりましたが、これを解決してくれたのが、設計業者のパワープレイスの皆さんはじめ、多くの関係者の皆さんのお陰でありました。特に谷知さんとは毎日のように電話でやり取りをし、何度となく高畠に足を運んでくれました。慣れない方言で苦労しながらも地元の高齢の製材業者さんともやり取りをされておりました。完成時には完璧に山形弁をマスターされたようです。 |
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柴田 陽平 (内田洋行) | ||||||||||||||||
高山 康秀 (内田洋行 ウッドインフィル設計担当) | ||||||||||||||||
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